インターバル中の時間の使い方

 

各エクササイズでインターバルを入れるときに、水休憩やフリートークや修正に入ります。

 

トレーニングに慣れて来た人やある程度フォームが良くなってきた人には、余裕があればインターバル中にもう一種目やセルフストレッチなどを行ってもらってます。 

 

1時間という枠の中で、トレーニングを目一杯行なってもらい効果を出すためには、セルフストレッチだけの時間を使うのも重要です。 

 

ですがインターバル中に導入する事で時短になり、他の種目を多く行えたり、2セット目のフォームが良くなったり動きやすくなったりします。

 

例えば、
ベンチ→チンイン
ベンチ→ソラシック
スクワット→大腿直筋のセルフストレッチ
スクワット→クラム
スクワット→ヒップリフト

 

などなどを入れたりするだけでも変化を実感されるお客様がおりました。

 

インターバル中の時間の使い方はお客様の体調や、体力レベル、性格等に変わっていくので随時確認しながら行なっていきます。

前職を武器にする

 

トレーナーとしてお客様と接している時に、私は前職のことや太ってしまった過去などを話します。

 

前職はリフォーム業ですが、何故トレーナーという職業に就こうと思ったのか。リフォーム営業の時に太って、そして痩せたらどんな事があったのか??

 

経験談や仕事に対する思いをお客様に話すことにより親密な関係になれ、信頼性も上がります。

 

またお客様の仕事に対する思いや熱意なども聞けたりすると、自分自身の甘さが身にしみたり、参考にさせていただくこともあります。

 

リフォーム営業からの転身というのを武器にしてお客様とより仲良くなっていきたいと思います。

 

海外旅行や海外旅行からの疲れ

 

海外旅行や海外出張先から帰ってきて、トレーニングをされるお客様を見てるといつもより身体が硬く感じると言われたりします。

 

距離にもよりますが、機内は基本的に座りっぱなしの状態。それもずっと同じ姿勢を5時間〜10時間という長時間です。

 

そうなると、身体は「静的疲労」を起こして筋肉が緊張し疲れが溜まってしまいます。

 

今日担当させていただいたお客様も、背中や股関節周りがいつもよりも硬く、倦怠感もありました。

 

そういう時は、最後のペアストレッチをいつもより長めにしてじっくりやることで、リラックスし、ストレッチが終わった後は身体や頭が楽になったと言われます。

 

私自身も飛行機に乗った時は、身体が硬く感じたり凄く疲れたりしました。


お客様の状況を理解する事で、セッション内容を工夫してでき満足させることができると思います。

インターバルをしっかりと管理する

 

初回実践研修を行い、私は今回お客様側としておこないました。

 

初回体験の時は、トレーニング項目はマニュアル通りおこないます。

その際にインターバルを1分かけますが、インターバル無しでおこないました。

 

そうするとどうなったか、、

 

若干、貧血気味になり頭はクラクラし眠くなりました。

 

早朝など、強度が低い種目でもインターバルがなかったりすると貧血気味になるというtのが身を持って体験できました。

 

普段トレーニングをやり慣れている人でも日々の体調や時間帯によっては、しっかりインターバルを取らせたり、顔色をうかがう必要があります。

 

顔色であれば、青白くなっていないか、唇が白くないか

声が弱弱しくなっていないか

動きが鈍くなっていないか

 

しっかり見ていることで、そういった事態を未然に防ぐことが出来るので、本日体験したことをお客様のセッションに生かして、体調を確認したいと思います。

 

 

楽しいセッション

 

モニターセッションを見学していて思ったのは、笑顔を出しながらトレーニングをしているなという印象がありました。

笑顔を出しながらトレーニングをしているというのは、セッション自体が楽しいということだと思います。

 

楽しいセッションとは何なのか?

 

それは出来ないことが出来るようになって褒められたり、お客様の目標に対して理由付けされているトレーニングを行うことで、トレーニング自体もやる気が上がり楽しく感じますね。

 

それだけでなく、今日思ったのは『お客様と仲良くなること』も重要だと改めて感じました。

仲良くなるためには、お客様の情報収集やこちらの情報開示をすることにより、打ち解けてなんでも話しやすい関係になります。

セッションの合間やストレッチ中にフリートークを少しずつ入れることで、仲良くなるきっかけが出てきます。

 

思い返すと、最近の私はフォームや説明等が多くなってしまいフリートークが多くなってしまっているような気がしてきました。

お客様のためにと思って説明していても、実はお客様はつまらないな、、、

と感じているかもしれません。

 

改めて、お客様の表情や雰囲気、声の出し方などなどを見ながら対応していきたいと思います。

 

 

声のトーンや大きさの使い分け

 

セッションにおいて、声の抑揚や大きさというのは非常に大事なものだと思います。

ただし、大きければいいというものではありません。


大きすぎて常にトーンが一緒だと、うるさく感じたり聴き慣れてしまい抑揚がなくなってしまいます。

 

たとえば、普段はある一定の音量で重要な部分だけ大きくしたり、逆に小さくする事でセッションの質が上がることもあります。

 

音量を変える事で、このトレーナーは今凄く重要な事を言ってる!聞いとこう!とお客様も思います。

 

プラス、ゆっくり喋る時や早口で喋る時もシーンによって使い分けたり、お客様によって使い分ける事が大事です。

 

せかせかと忙しそうなお客様には、普段は早口で話、重要な事はゆっくりそして大きく話す事で聞いてくれたりします。


人を見極めて、自分が持っている声量やトーンを使い分けられるように日々のセッションでも意識してみたいと思います。

お客様からプレゼントを頂く

 

日頃指導をしているお客様からプロテインバーをプレゼントしていただきました!

トレーナーはお金を貰ってお客様を指導しています。


そんな中でプレゼントを貰うことは非常に嬉しく思いますし、トレーナーとして少しは信頼してくれているのかなと感じます。

 

お客様と真摯に向き合うことは、仲良くして褒めるだけではなく、ときには厳しい言葉や難しいエクササイズを提供して挑戦させるのも大事です。

 

しっかりお客様のことを細かく見る!
細かい部分が出来たら、詳細に褒める。
出来てなければ、詳しくココがダメだと伝えて、改善点をハッキリ伝える。

 

お客様に遠慮せず、ハッキリ伝えることもトレーナーとして重要なスキルだと思います。

 

お客様のタイプによってははっきり伝え過ぎて嫌がられる場合もあるのでそこは、応用を効かせて行いたいとおもいます。