妊娠中のトレーニング
妊娠中は身体に負担がかかりやすくなります。お腹の中の赤ちゃんが
日に日に大きくなるにつれ母体の体重が増加しますが、日常生活でおこなっていた動きが制限され精神的にもストレスが溜まったり、動けない分筋力の低下も出てきます。
妊娠中のトレーニングは激しいものでなければ様々なメリットがあります。
・体重や体力を出産後早く回復できる。
・妊娠中の腰痛・肩こりの軽減
・産後の腹部のシェイプアップ
・体重増加の軽減。
・ストレスや憂鬱、不安の軽減。
などなどいっぱいあります。
妊娠中のトレーニングで気を付けるべき点として
・疲労困憊になるくらいの強度
・バルサルバ法(息を止める)
・腹部への衝撃あるトレーニング(クランチやシットアップなどの腹筋系)
・バランスがとりずらい種目(ブルガリアンスクワットやランジなどなど)
・背臥位、仰臥位でのトレーニング
など胎児に悪影響を及ぼすようなものは避けないといけません。
なので、妊娠中は今まで行っていたトレーニングより軽度でおこなうべきであり、妊娠中の筋力を低下させない・出産後に身体を絞りやすくするための準備であります。
出産後に体重が戻りにくくなった人は、筋肉量が落ち代謝が下がった状態で食事を摂るのでどうしても痩せにくくなります。
妊娠中にトレーニングをしておくと、出産後も大変な思いをせずにダイエットに入れます。ちなみにトレーニングをする前には、必ずかかりつけのお医者さんに相談をしましょう。