不安を取り除く
不安を取り除く
初回体験に来られるお客様は、パーソナルトレーニングを受けたことが無い人が圧倒的に多いです。
その中でもダイエット目的で来られるお客様の中には、自分に自信がなく不安で仕方ない人もいます。
そういう人の特徴としては、
・恥ずかしながら要望を言う
・表情が冴えない
・言葉が少ない、メリハリがない
などあります。
そういう人に対して、満面の笑顔で大きな声で楽しそうにカウンセリングをすると
「バカにしてんのか?」
などマイナスのイメージを受けることがあります。
カウンセリングに入るまでは、元気よく笑顔で迎えるべきですが、
カウンセリングに入ったら、お客様の要望を聞く立場として時には真剣な表情をする。
お客様が悲しそうな顔をしてれば此方も同じような表情をする。
暗い声をしてるのであれば、此方も落ち着いた声でカウンセリングをする。
臨機応変な対応が必要なのです。
ただカウンセリングをするのではなく、お客様との悩みを共感して、これから共有していきましょうね、というスタンスをトレーナーは常に持たなければいけません。
セッションが多くなってくるとこういった基本的な部分が疎かになってしまうこともあるので、しっかりとお客様の悩みを共有出来るようにします。
エクササイズ動画を送る
お客様には、仕事が忙しかったり、家庭の事情などなど、スタジオに来たくてもなかなか来れない人もいます。
先日なかなか来れない人にラインで連絡したところ、来れない分思い切ってダンベルを購入したいとご相談をいただきました。
今までは、家で自重トレーニングをしてたのですがダンベルを購入するという気持ちがでてきてトレーニングへの意欲も高まってきて嬉しくなりました。
ダンベルを購入してもらい、やり方は空き時間にスマホで動画を撮影しいくつか送りました。
そうするとすごく喜んでくれ早速実践してみる!という答えが返ってきました。
ラインやメッセンジャーなどは、写真や動画を気軽に撮影でき載せることができるので
「あなただけのトレーニング動画」というプレゼントができ良いツールの反面、
良いフォームと悪いフォームをしっかり認識し、わかりやすく撮影しなくてはいけません。
食べてるのに全く太らないのは回虫のせいかも?
先日、北朝鮮の兵士が中国の国境付近で中国兵に撃たれた事件がありました。
そういうことは向こうの地域ではあることですが、その兵士はある事が原因で
手術をしても一向に回復しませんでした。
腸の部分を撃たれた際に、手術をし開腹したところビッシリと体内に寄生虫がいたそうです。手術をしても傷の治りが全く進まなかったのです。
寄生虫の名前は「ヒト回虫」といい、人の胃や腸内に寄生し食物や糞などを食べてしまうそうです。最初は体長数㎜ですが、栄養を摂り成長すると50㎝くらいまで長くなります。
回虫が臓器の中にいると食べたものが体内で吸収されにくく、なぜか痩せてしまうということもあるそうです。
今の日本にはほとんどかかる人はいませんが、人糞などを肥料にして野菜を育てていた時代などは日本にもよくいたそうです。
海外セレブの中には、この回虫を体内で飼って太らないようにしている人もいるくらいです。
ニュースを見て太れない原因というのはそういった生物の存在もあるというのが初めて知れました。
カウントのタイミング
カウントのタイミングが、ワンテンポ遅いというのを先日の研修の際ご指摘いただき日々のセッションの中で修正するようにしました。
ご指摘いただく前には、ワンテンポ遅くお客様も回数が9回のところ10回と勘違いし終わってしまうこともありました。
そうすると、トレーニングの効果も変わってきてしまいセッション自体の盛り上がりも下がってきてしまいます。
動作に入る手前からカウントをするように意識しだしてから、タイミングもあいお客様のカウント間違いもなくなりスムーズになりました。
また、以前は私もカウント間違いがあったのですがそれもなくなりました。
日頃からカウントへの意識の重要性を改めて感じましたので、基本的なテクニックもおろそかにせず活動していきます!
2種類の疲労を取り除く
疲労には2種類あり、
1つは「動的疲労」。
これは、運動などによってエネルギーを使ったり、筋肉の損傷などにより疲労物質があ溜まりできるものです。
トレーニングなどすると身体がだるくなるのは動的疲労というものです。
・動きが鈍くなる
・息切れがする
・筋肉痛
などなど目で見てわかりますね。
2つ目は「静的疲労」
これは、同じ姿勢で長時間いることで筋肉が緊張し、血行が阻害され身体が疲労します。例えば
・デスクワーク
・電車通勤
などなど座っててお尻が痛い、股関節の付け根が痛い、ふくらはぎが張るというのはこの静的疲労が原因です。
自分自身、電車通勤で40分電車に乗っているようになってから股関節の硬さを感じるようになりました。これを10年20年と続けているサラリーマンの人はおそらくガチガチに緊張している状態なのだろうと想像しています。満員電車に揺られ、夜遅くまで仕事を している、、
わたしたちトレーナーはストレッチはもちろん、疲れにくい身体を提供するために世の中の現状をもっと知る必要があるのだと感じました。
肩トレで僧帽筋に効いてしまう、、、そんな時には
三角筋を鍛えようと、お客様にサイドレイズやショルダープレスなど行いますが、
ですが、一般のお客様の場合ですと肩甲骨の挙上が入り、僧帽筋に力が入り上手く三角筋に効かすのが難しい場合があります。
日ごろの生活でデスクワークなどのより僧帽筋の緊張があるためフォームを正しくしても、緊張を抜かないとうまくいきません。
種目を変えてインクラインサイドレイズなどに変えても良いですが、フォーム説明等もう一度最初から説明する手間もあり時間がかかるときもあります。
そのため、最初に指導したインターバル中にペアストレッチを導入することによって、僧帽筋を弛緩させ三角筋に力を入れやすくすることができます。
それを実践することにより、時短にもなりお客様にストレッチの重要性も認識させることができます。
ペアストレッチをセッションの最初に実践して
先日、股関節の硬さを感じるお客様に対して最初にペアストレッチを実践しました。
スクワットをやるときに、お客様自身詰まりを感じるとのことで下記の2点の目的で
おこないました。
・ペアスト後のスクワット実践で、詰まりを解消しトレーニング効果を上げる
・効果を上げて、その効果を持続して貰うために、セルフストレッチを自宅でやってもらう
そしてペアスト後にスクワットを実践してもらうと、しゃがみ込みしやすくなり詰まり感が解消されました。
その後に処方したセルフストレッチも真剣に聞いてくれ、家でもやるようになりました。
トレーニング効果を上げて、お客様がセルフストレッチを自宅でも持続的に行うためには、
ペアストレッチ→トレーニング→セルフストレッチ
のような流れもありだと思います。