サイドプランク実践!

サイドプランクで中臀筋に入らない場合


お客様がスクワットやブルガリアンスクワットなどで股関節が内旋してしまう場合や、
ボリュームのあるお尻にしたいという方にサイドプランクを行ないます。

サイドプランクをやって、中臀筋に収縮感がある人やない人が出てきます。

まずサイドプランクに関してのNGパターンは
股関節屈曲
股関節内旋
腰椎過伸展
などがあります。
その部分をしっかり見極めることが大事ですが、まだまだ見極めきれていないのがありました。

見極めができても、NGパターンを改善するためには緊張している筋肉(筋膜張筋や中臀筋前部など)の柔軟性を上げるだけでなく、

サイドキックなどのOKCの種目から入ると中臀筋の収縮感が得られやすいというのを教わりました。
CKCの場合だと中臀筋の収縮感がある人には負荷がしっかり得られますが、収縮感がない人や筋膜張筋などにチカラが入ってしまい上手く効きません。

自分自身で実際に行なってみましたが、サイドキックも普段やらない種目であるため上手くできないのでサポートをして貰いました。

サイドキックなどのOKCの場合、
まずは誘導してあげる
(こんな感じでやるんですよ〜)

自分でやらせる
(上手くできないこと、どこに力が入るか確認)

介助
(誘動➕お客様が動かす)

自分でやる
(いちばん最初との違いを感じてもらう)

上記の流れで行なった結果、サイドキックのやりやすさとサイドプランクの刺激の違いがよくわかりました。


自分自身でまずは普段やらない種目を実践してみて、上手くできてるのかを確認するのも大事です。

それとは別に他の人から見てどこか間違っている所は無いかと確認することで、種目1つ1つの精度が上がりトレーニング効果も変わるので、
慣れていない種目も自分自身でトレーニングに組み込んで行ないます。

 

 

自分の事を話す事が大切

 

お客様と信頼関係を築くためには、その人の情報を知る事が大切です。
家族構成や趣味、お金の使い方や好きなペットなど色々あります。知れば知るほどお客様の事が分かりますが、

聞きすぎてしまうと、尋問のような感じになってしまいます。逆に答えづらかったりしますよね。


ヒアリングするというのも大事ですが、何よりも自分の事を話す事により、自分がどういう人間でどういう想いでトレーナーをやっているのかを知ってもらえます。

そうすることでお客様も自分の事を話しやすくなったり、こういう想いでトレーナーをやっているのかと信頼が増してくると思います。


人の情報を一変に浅く広く聞こうとすると尋問ぽくなってしまうので、最初のうちは1つの話題に対して深く話す事が良いのではないかと思い、最近はそれを実践しています^^

体調の変化への気付き

体調の変化に気づくこと


身体の調子は日によって違います。

しっかり寝て、食事も摂っていてキツイトレーニングができる時があれば、

逆に睡眠時間が足りなく、体調が悪い中トレーニングにお越し下さる時もあります。


「今日は体調が悪いです」と言ってくれれば、直ぐに分かりますが、
お客様によっては、頑張ろうとして「体調万全です」ということもあります。

そういう時こそ、トレーナーはお客様の調子を伺うことがあります大事です。

直接にヒアリングすることも必要です。ですが、それだけでは上記のような我慢してトレーニングする人もいます。


なので、
・表情を見る
・動作の俊敏性
・受け答え
・喋り方
・息切れ

など、体調に関して見極めることができます。もしも体調不良の人がトレーニングする場合は、

1つのやり方として、いつもより重量を減らしてストレッチを多めにして癒しを取り入れたり、、


休憩時間を多く取り入れることで、お客様の安全や安心感は増して行くと思います。


実際一年前、モニターさんで体調不良の中、トレーニングを行なわせすぎてしまったこともあります。
そういった経験があると、トレーニングに対するマイナスのイメージが出て来ることもあります。

現在では、少しはギリギリのところで見極めてこれたかなというのはありますが、
負荷を軽くすぎてしまい「やり遂げた感」がないこともあるので、
そういった見極めが大事だと思います。

常にカウンセリング

お客様の目的は様々です。

例えばダイエットにおいても、ただ体重を落としたいのか?
くびれを作って綺麗な水着を着たいのか?
シックスパックを作って家族に喜ばれたいのか?

とにかく目的は沢山あるかと思います。
そんな中でも、当初の目的だけではなくトレーニングをするうちに新たなニーズが増えたりすることもあります。

腹筋が割れてきたら、今度は背中を広くしてスーツをかっこよく着れるようにしたい。座った姿が姿勢良く見られて印象良く思われたい、、、などなどお客様の心の中にはあるかもしれません。


そのため私達トレーナーは常にトレー二ング中でもストレッチ中でも、そして帰る間際でもカウンセリングし、お客様が話す内容を聞き逃さないようにすることが大切です。

また、こちらから提案するのも大切です。
サラリーマンの人であれば、「胸の上から膨らみを持たせてスーツ着た時にさらに逞しく見せてみませんか?!」

SNSにハマってる人とかには、「体を一カ月毎に撮って、肉体の変化を楽しみながら載せませんか?」など、、

ハマりそうな、そして唆られる様な事を提案したいですね。
そのためにはお客様の話をしっかり「聞く」そしてそれを忘れない様にメモっとく!
基本的なことですが、心掛けて行います!

修正のポイント

1つ1つポイントを伝える大切さ


お客様に指導をして修正部分を伝える時に、たまに多くの事を伝えすぎてしまうことがあります。

修正部分が少なくなれば、より正確なフォームになりトレーニング効果が高まります。

ですが伝え過ぎてしまうと1つの修正に集中出来なくなることがあります。

また出来ていたことが色々なことに気を使うことにより、出来なくなることもあります。

例えばベンチプレスでよく、
・胸を上げる
・肩甲骨を寄せる
・肩を下げる
・顎を引く
・手首を立てる
・腰を少し丸める

こんな事を言いますが、全て一気に伝えられたらもう訳わかんなくなりますよね、、
しかも動作も交じる訳ですから、、

そのため1セットにかける修正というのは1〜2個までというのが良いです。
2個までならなんとか修正できそうですよね。


ベンチの場合だと、
・胸を上げる
・肩甲骨を寄せる


というのは1つに絞って伝える方がわかりやすくていいかも知れません。
「肩甲骨を寄せる」よりも「胸を上げる」の方がお客様に伝えてみても意識しやすい感じがしました。


全部を一回で修正するのではなく、少しずつ修正するのもお客様は混乱しにくいのではないかと思います。

また伝え方は人によって変えられるので、お客様がイメージしやすいよういろんなネタを日頃からGETします。

 

コンタクト回数を増やす

早朝のセッションで、前回グルーポン→通常料金でトレーニングをおこないました。

 

前回は仕事の都合で来れなかったのですが、

それまでの間にメールで食事や体調の具合などを気にかけました。

 

そうすることで、セッションの時にメールの内容や改善点などをすぐさま伝える事ができると感じました。

また次回のセッションが空いてしまうため、メールよりもラインやメッセンジャーですぐさまやり取りを行なえるようにしました。

 

ラインやメッセンジャーなどは、レスポンスも早くできお客様の困った状況にも対応しやすいです。

また動画や写真なども送りやすい点が良いと思います。

例えば、お客様で自分のやり方に不安を持っていたり、支えて欲しい傾向の人には有効かと思います。

 

ただ、人によってはあまり気にかけて欲しくない人もいたり放任して欲しい人もいます。

 

そこはセッションをしていて、この人は依存度が高そうだな、この人はあまり頻繁にコンタクトを取らない方がいいなというのが何と無く感じれるようになって来たと思います。

 

何故依存度が高いのか、放任して欲しいのかはもう一度マニュアルを見返して復習してみます!

知識・能力・技術を高めること

お客様とストレッチ中に話してて、歯科医院のお医者さんが座る椅子の値段の話題になりました。

1台あたり車が買えるくらいの値段だそうで、高いものだと800万円程する物もあるそうです。

 

歯科医院もコンビニよりも見かける程多くなりました。それに伴い、集客に苦労する所もあるため色んな工夫をしているそうです。

・外装などをオシャレにする

・治療室を個室にする

・アメニティを多くする

・治療台に専用テレビをつけ、映画を見れたりする。

・マナー研修を従業員にやらせる

・接客スキルやトークなどを覚えこませる

 

などなど色んな工夫をしているそうです。

ただそのお客様が仰っていたのは、

「集客するためにそういう工夫をするのも必要だけど、歯を治す技術や能力、そして探究心を高めなければ一時的な集客にしかならない」

ということでした。

 

私が思ったのは「幾ら居心地が良くても、歯が治らなければ他の所に行くなぁ」と、、

 

パーソナルスタジオも同じ事だと感じました。

また来たくなるようなお店づくりにはオシャレ感・清潔感・そして従業員の接客態度やマナーは必要だと思います。

 

ですがお客様が目的達成に近づけないと途中で挫折してしまったり、やる気がなくなってしまったり、結果的には諦めて辞めてしまう事になります。

諦めずに目的達成に近づけるためには、自分がそのお客様を変えるという熱意。

そして知識・能力・技術を高める事がお客様が満足し、また来ようと思うことだと感じます。

 

 

そのためには

解剖学・生理学・バイオメカニクス、ストレッチのうまさ、補助のうまさ

など沢山レベルアップするものがあります。

 

セッション中も、疑問に思ったことや実践してみて当てはまったことなどをあとから思い起こすのが大事です。

今のところ特にお客様で埋まっている日曜など頭が混乱します。

 

どんな事をしたのか

自分が行なったことの理由

出来なかったこと

やれば良かったこと

次回こういうことをやろう

 

という決め事を作ってセッションを行なってみます。