修正のポイント
1つ1つポイントを伝える大切さ
お客様に指導をして修正部分を伝える時に、たまに多くの事を伝えすぎてしまうことがあります。
修正部分が少なくなれば、より正確なフォームになりトレーニング効果が高まります。
ですが伝え過ぎてしまうと1つの修正に集中出来なくなることがあります。
また出来ていたことが色々なことに気を使うことにより、出来なくなることもあります。
例えばベンチプレスでよく、
・胸を上げる
・肩甲骨を寄せる
・肩を下げる
・顎を引く
・手首を立てる
・腰を少し丸める
こんな事を言いますが、全て一気に伝えられたらもう訳わかんなくなりますよね、、
しかも動作も交じる訳ですから、、
そのため1セットにかける修正というのは1〜2個までというのが良いです。
2個までならなんとか修正できそうですよね。
ベンチの場合だと、
・胸を上げる
・肩甲骨を寄せる
というのは1つに絞って伝える方がわかりやすくていいかも知れません。
「肩甲骨を寄せる」よりも「胸を上げる」の方がお客様に伝えてみても意識しやすい感じがしました。
全部を一回で修正するのではなく、少しずつ修正するのもお客様は混乱しにくいのではないかと思います。
また伝え方は人によって変えられるので、お客様がイメージしやすいよういろんなネタを日頃からGETします。