ホエイプロテインとカゼイン、ソイの違い
僕らが普段飲んでいるプロテイン!
とくに多いのがホエイプロテインです。
ホエイプロテインは乳清タンパクといって、ヨーグルトなどの上澄みに透明な汁が出ます。
これがホエイです。
ホエイプロテインはBCAAなどの必須アミノ酸が多く含まれ、なおかつ吸収が早いのが特徴です。
ホエイプロテインには
WPC
WPI
WPH
の製法があります。
WPC製法は乳清タンパクを濾過し、濃縮するため乳糖が残りやすくなります。そのため、乳糖の耐性が低い人はお腹を壊したりします。
余分なものが多い分、価格も比較的安い部類に入ります。
WPI製法は、WPC製法で分離したタンパク質をさらに濾過して乳糖もほぼ除去、糖質や脂質もほぼ除去しタンパク質のみにする製法です。
そのため、乳糖耐性が低い人も飲んでもお腹が壊しにくいです。
スタジオにおいてあるファインラボプロテインはこれになりますね。
WPH製法はWPCプロテインを酵素によってペプチド状態(アミノ酸が数十個繋がった)に分離したものです。そのため吸収がとても早いのが特徴です。ただし金額的には他のプロテインに、比べると値が張ってしまうのがあります。
ホエイと同じく牛乳を主成分としてますが、ホエイプロテインよりも比較的ゆっくり吸収されるため、就寝前など長時間食べ物を食べれない時などオススメです。
カゼインのアミノ酸バランスがまだ不明なのでこれはまた調べていきます。
ソイプロテインは、大豆からタンパク質を抽出したもので、カゼインと同じく吸収速度が比較的ゆっくりです。ソイプロテインの中にもアミノ酸は含まれ非必須アミノ酸である、アルギニンやグルタミンが含まれています。
アルギニンは成長ホルモンの分泌、グルタミンは筋肉の回復に必要なアミノ酸です。
どれがいい、どれが悪いではなく、プロテインにはそれぞれ特徴があります。
自分の生活スタイルやトレーニング頻度などによって、プロテインの種類を変えてみてもいいかもしれません^ ^