大腰筋の伸ばし方


大腰筋は背骨、腰椎1~5から大腿骨小転子までついています。
この筋肉が硬くなると腰椎は反りやすくなり、そのせいで背中の筋肉も収縮し痛みを感じる場合があります。

特に重い物を担いでいないのに、起き上がった瞬間に腰が痛くなってしまった!という場合は、過緊張している大腰筋が急に引き伸ばされようとしてなる事が多いです。

デッドリフトやスクワットなど無理に重い物を上げようとしたりするとなることもあります。

大腰筋の過緊張を予防するためには、バックランジというストレッチをするのが効果的です。

①バックランジのやり方
・脚を前後に開き、前後の膝を90度に曲げるまでしゃがむ。
・骨盤を後傾させる。
・そのまま身体を反らせる。(右足が前の場合右に身体を反らせる)

注意点
※膝が前に出る
※上半身が前方に傾く

これをすると大腰筋の柔軟性が出て、ギックリ腰予防になります。また、大腿直筋という前モモの筋肉も柔軟性が上がるので張りが抜けたりします(^.^)