トレーニングにうまくノらせる。

 

 

お客様を指導する時にはやはり気分良く行なってもらいたいものです。

時には厳しく言って、やる気を引き出す時ももちろん必要ですし、反省させるような言葉というのも必要です。


やる気を引き出しつつ、トレーニングに対して気持ちよくなって貰うためには、ただ褒めるだけではなく、修正点を出すだけではなく、


昔の自分との比較を出すことも大事です。


例えば、準備運動でのクロスランジ。
1ヶ月前まではグラグラとバランスを崩していたのに、1ヶ月後には全くぐらつかずスムーズにできるようになっている。

これを気づかせること、トレーナーが気づいて伝えることが重要です。
そして、お客様も体感として感じることが

トレーニングに対して感動し、成長していることを実感します。
そうすると段々と段々と1時間のトレーニングにもノリが良くなり、終わった後には『今日はいいトレーニングだった』と思って貰えると感じます。


ささいなことでも、敏感に感じ取れるトレーナー。そしてそれをはっきり伝えられるよう意識して日々のセッションに臨みます。