考えた事を口にする

 

「障害評価」という題で実践セッションを久々に行いました。

実践セッションは、約半年ぶりという訳でしたが改めてやってみると

 

・自分が出来ていない所が自分で分かる

・自分でも気づいてない所を、フィードバックしてもらえる

 

特に、気になるのは「自分自信気づいていない所」というものです。
これをフィードバックしてもらうことで、自分の中でのセッションのやり方がまた変わって来るのがわかりました。

 

日々のセッションで、
内容、伝え方、構成を意識して行なうことにより、

内容は、セッションの最初に「こういうやり方でこう処方して改善して行く方向でいきます」など具体的に言うと目標が明確になりやすく、セッションの構成も作りやすく、自分自信も楽です。

 

そしてエクササイズやストレッチ中での、身体の癖などを伝える際は、お客様に分かりやすい言葉で伝える、いわゆる「伝え方(インストラクション」が大事になります。

 

とくに上記を癖づけるためには、その場で思ったことや考えたことを口にして実行する事が重要です。


色々考えて、結果言わないと頭の中で困惑することもあります。

そのためセッションの質を上げるためにも、
考えたことは、口に出して伝えることが重要です。
また、日常でも


・メモをする
・ブログにする

 

などを常日頃から行なうことで忘れずに覚えられたり、整理が出来ます。

 

まずはこの1月セッション中に考えたことを口に出したり、思ったことは紙やメモで忘れずに書き出すことを徹底します。

 

目標が無い人

 

新年になって、今年の目標を聞いたりします。新たに出てきたニーズもあれば特に変化も無い人もいます。

そういったときに目標作りというのが必要ですが、無理やり決めようとするも嫌がる人もいるかもしれません。

 

なかには目標が無くてもトレーニングを続けられる人もいます。
例えば、
・ジムの雰囲気が良い
・トレーナーとの相性が良い
・トレーニングが日常生活に組み込まれている(する事が当たり前になってる)
・出来なかったものが出来るようになっている(いつのまにか)

 

ただし、目標があればよりトレーニングに対して熱を持ってやるかもしれません。

そのため、無理やり決めさすのではなく
トレーナーがそのお客様の隠れニーズを発見し、それに必要なことをそれとなくアピールしてみると、お客様の方から「どうすればいいか?」聞いてくる可能性が高まります。

 

それを上手く目標値として説明すると決まりやすくなるのではないかと、考えました。

 

目的を楽しく考える

 

今年の目標を何にするか迷っている方や無い方はいるんではないでしょうか。
かく言う私も、目標が漠然としていて具体的ではありませんでした。

 

月何十万稼ぎたい。
高齢者の運動指導をやりたい。
栄養学を強くしたい。

 

こんな感じの目標だと、漠然としていて具体的ではないためイメージが出来なくなります。また、何のためにその目標を立てているのか?その理由がないと長続きしません。

 

ただ興味がある!


それだけだと目標達成をするには頼りないのです。

自分の目標を作り達成するためには、
ベネフィット=目的をイメージし、より具体的に考えることです。それも楽しくなるようなベネフィットを考えることで目標作りから計画も楽しく作れます。


例えば、
・来年の2月に新婚旅行に行って一生に一度の楽しい思い出を作る。
→このくらいの資金が必要
→その資金のためにはこのくらいの稼ぎとこのくらいの貯金が必要
→それを達成するためには、セッション数を増やす
→増やすためには新規顧客の集客、リピート率を上げる
→初回トレーニングの質向上、リピート率向上のために現状把握をする。(リピート率)またお客様のライフスタイルに合った提案をしてマッチングさせる。
→そのために必要な知識を身につける。(ネット・本で調べる、人に聞く)
→必要な知識を1ヶ月区切りで徹底的に勉強する。

 

上記の項目以上に、細分化できるとより具体的に目標と計画が明確になるのでやらなければいけない事が絞られてきます。

 

自分のベネフィット次第では
やりたい事とやらなければいけない事は必ずしもマッチングするとは限りません。

私は、最初に考えるベネフィット。楽しい想像というのが欠けていたので、そこを具体的に考えて磨いて再度、計画をしていきます。

 

・トレーニングをすると性格が明るくなる

 

担当しているお客様を見ていると、話口調や顔、気持ちがポジティブなったなと感じます。
身体が少しずつ変化していくと、自分のコンプレックスが消えていきます。
例えば、お腹ポッコリでYシャツのボタンがはち切れそうな人は、子供から「プーさんみたい、、、」
と言われるのがコンプレックスでした。


ですが、お腹が凹んで腹筋が薄っすら見えてくると、今度は「仮面ライダーみたいでカッコいい!」
と言われるかもしれません。
トレーニングをすることでコンプレックスだったお腹が、自分の武器へと変わります。
プーさんが仮面ライダーです。


進化どころではありません。むしろ別の生き物なのです。
つまりトレーニングでしっかり効果を出すと、まったく違う自分になれます。
それは見た目だけでなく、心も変わります。


太って自信がなかったときは、合コンにも参加できなかったのに、
痩せたら積極的に出るようなって、女性とたくさんしゃべれるように
なった。などなど、身体が変わることで、自分の気持ちもポジティブに変わっていきます。

 

私自身、小3のころから中2まで太っていて、ジャガイモや貴乃花な余り嬉しくないあだ名をつけられたり
しました。ですが、身体が変わって腹筋がバキバキになると、昔の友人や知り合いから
「別人だね」
「腹筋凄いね!」
など言われたりします。身体が変わって、数年経った今でも言われます。


周囲からの反応が変わってくると、気持ちも良くなり、次会う時はもっと凄い身体になっておこう。
など挑戦する気持ちも芽生えます。
こういった経験をお客様に少しずつ伝えて、トレーニングのめり込んでほしいですね。

・二日酔いの方のトレーニング対応

 


12月後半になると、忘年会が増えてきます。お客様によっては1週間のうち
5日もしくは毎日という人もいます。
そのため二日酔いの状態で来られる方もちらほらおります。


こちらとしては、その状態でしっかりトレーニングできるか心配で、トレーニング内容を優しめにたり、ストレッチを多めにすることがあります。
ですが、お客様はトレーニングをしにスタジオにご来店いただいてます。


そのため、安易に二日酔いだから優しめにしよう、ストレッチを多めにしようという思い込みは
いけないなと、セッションをしていて感じました。


二日酔いでもガンガントレーニングをして身体を動かしたいお客様はいます。
そのため、体調の具合のヒアリングをする時に、動けそうかどうか聞いたり、ストレッチが多めがいいかを聞く、セッション中にしっかりとお客様の具合を確認することで、二日酔いでも満足いくトレーニングができると思います。


なのでセッション内で逐一、体調の確認を再度徹底していきます。

BIG3測定

 

昨日年内ラストのお客様に、アライメントチェック、柔軟性チェックをしました。


見た目の変化としては少しあり、お客様自身も体の変化がわかってきたと言われました。


その中で、年内ラストということもあり、次の目標つくりをするために初めてBIG3を行いました。


やり終わった後に感想を聞くと、
「自分の筋力レベルがわかる」
「数値としてはっきりとわかるから、やっていて自分の中で新たに目標ができた」
とのことでした。


その方は、スクワットにおいてはディープまでしゃがみ込め50㎏挙げられます。そのため、


「他のお客様はそこまでしゃがめないから、その時点で一般の人よりレベルは高いことをしている」
と伝えました。


優秀な点については、何も言わないのではなくしっかり出来ていることを伝える。
改善点についてもはっきり伝えることで、よりBIG3の目標も明確になるので、
伝え方も含めて、明確に話すようにします。

挨拶の重要性

 


私が最近通い始め出した整体では、ドアが開いてお客様が入ってくると担当のスタッフ
だけでなく、施術室からも挨拶が聞こえてきます。


毎回、通ってみて思うのは他のスタッフからも挨拶されてなおかつ遠いところからも
言われると店全体で招かれているのだと感じ、とても心地良くなります。


心地よくなると、また来ようと思いますよね。
また、話口調も柔らかく優しい印象があるため、次も着やすい環境だなと感じます。


店側の挨拶と印象というのは改めて大事だと感じたので、まずはしっかりと挨拶を
しっかりとするようにします。

スタッフ全員が、1人のお客様に挨拶すると、よいお店だと再認知されるかと思います。