柔軟性向上を実感させる

 

柔軟性の評価では、初回体験などで柔軟性チェックをします。

前屈・後屈・しゃがみ込み・開脚

 

お客様に対して、初回トレーニング時や1か月後、2ヶ月後とチェックします。

 

ただし柔軟性の評価では、それだけではなく最初に行うミックスストレッチやダイナミックストレッチもお客様の柔軟性評価につながります。

 

例えば前屈+肩関節伸展のストレッチをしたときに、最初は膝が曲がったり肩関節の伸展がいかない場合があります。

 

ですが、毎回やる事で膝が曲がらなくなったり、肩関節伸展が垂直にいったりします。

お客様は家でもやってたりするので気づかないこともあります。

 

そのためトレーナーが1か月前2か月前のミックスストレッチの可動域を覚えとくことで、変化に気づきお客様に説明することが出来ます。

 

お客様も話されると、そういえば柔らかくなったような、、、、

 

という感覚がでて柔軟性がUPしてるのをより実感します。

 

ストレッチだけではなく、ほかのエクササイズ種目も柔軟性の評価にもつながります。

なので、しっかりとお客様の動きを記憶することが大事です。

 

清掃の大事さ

 

お客様や私たちトレーナーがスタジオを使用した際、床にはゴミや髪の毛などが落ちています。特に女性の髪の毛などは長いため1本でも目立ってしまいます。

 

例えば、1セッション終わった後など床を見てみると、結構な数のごみや髪の毛が落ちています。なので、私はなるべく終わった後はコロコロを使いすぐに掃除をします。

 

セッションが続いているときは、インターバルや水飲み休憩の時などにゴミを取り除くようにしています。

 

細目に取り除く理由としては、客観的に見てみて自分がもし汚い床で、腹筋やプッシュアップをしてくださいと言われたら躊躇してしまうのと、

 

やはりきれいな空間で気持ちよくトレーニングに打ち込んでほしいためです。

 

同じパーソナルセッション10000円でも、床が綺麗な所と汚い所だったら絶対に綺麗な所を選ぶと思います。

 

ゴミや髪の毛などを素早く取るのもそうですが、

ほかには汗が滴り落ちる場合は、その場ですぐにふき取る。

(ほかのお客様が踏んで不快な想いを防ぐ)

床が臭う場合は、空き時間を見つけて拭く。

(PUPなどで顔をつけた時に臭わないようにする)

 

お客様の立場になってみると、もしかしたらこんなとこが汚れているんではないか?

もしかしたらこんなこと思っているのではないか?

 

と想像し、実際に行動することが大事だと感じます。

 

 

 

コンディショニング

 


先日、お客様から肩こり首こりが酷いと言われました。その方はいつもコリあるのですが、来た日は

 

「前日に子供を長時間抱っこしたらこうなった」と言われました。

触れてみるとあまりにも硬くなっており、辛そうであったためトレーニングは無しにして
ストレッチのみにしました。

 

そして終わった後にテーピングをして、予防の運動を少し行うとお客様から
「楽になった」
という反応をいただきました。

その方の目的としてはダイエットですが、
痛いところがあるとなかなか気になって集中できません。


ましてや肩こりや首こりは、日常生活でもひどく疲れる場所です。

 

少しずつ改善することで、トレーニングの効果も上がりお客様の日常生活ももっと楽になります。

 

お客様の体の変化をしっかりヒアリングし見極めることでその日のメニューをトレーニングメインにするかストレッチメインにするか選別できます。

高齢者の運動

スポーツセンターに行った時に、大きなホールで高齢者運動教室をやっていました。

 

見学していると、
足踏みや手を万歳したり、身体を回旋させたりとラジオ体操のような形で行なっていました。

高齢者の方も、みなさん自発的に来ている方達なので見よう見まねで行なっておりました。

 

見学していて思ったのは、
多くの高齢者の方はうまく動けないという印象でした。


可動域や体力低下などにより、動きが制限されよりコンパクトになっていました。

 

グループでの運動指導だと、スタッフ1名に対して50人〜70人という割合でした。


そうするとなかなか1人では見切れないため、どうしても正しい動きを伝える事が出来ないかと思います。

 

ただし、グループでやることで盛り上がりがあるため
・楽しそう
・汗をかいて運動不足解消
という点でストレスが発散されて良いものだと思います。


パーソナルも今後は高齢者の運動指導をする時代が増えてきます。


その時に、正しい動きを伝えつつ、楽しく続けたいなと思わせることが重要です。
そのためには高齢者の方にも慣れておくことが大事だとおもいました。

器具の取り扱い

器具の取り扱い

昨日久々に地域のスポーツセンターにトレーニングをしに行きました。


地域のスポーツセンターにもウェイトトレーニングをされてる方や、ボディメイクに励んでる方が沢山います。


その中で私が思ったのはマナーの悪さ。

・ベンチ台で座って携帯をイジる
・ベンチ台で座って長時間喋る
・バーベルの取り扱いが雑(とんでもなく大きい音で降ろす
・滴り落ちた汗を拭かない

などです。

 

おそらく、使用している方は日常的なものなので自分でどんだけ迷惑を掛けているかは分かっていないと思います。

 

ですが客観的に自分がやっている事を思い出して、やられたら不快だと感じることが大切だと思います。

 

パーソナルジムではその分、クライアント様に教育ができます。

ダンベル、バーベルは静かにおいて下さい」
「自分でやる時はしっかり拭きましょう」

と説明ができます。
そうする事でマナーの良い方が増えてくるかと思います。


そういったトレーニングのマナー教育も私自身レベルアップして、お客様にも説明していきます。

インターバル中の時間の使い方

 

各エクササイズでインターバルを入れるときに、水休憩やフリートークや修正に入ります。

 

トレーニングに慣れて来た人やある程度フォームが良くなってきた人には、余裕があればインターバル中にもう一種目やセルフストレッチなどを行ってもらってます。 

 

1時間という枠の中で、トレーニングを目一杯行なってもらい効果を出すためには、セルフストレッチだけの時間を使うのも重要です。 

 

ですがインターバル中に導入する事で時短になり、他の種目を多く行えたり、2セット目のフォームが良くなったり動きやすくなったりします。

 

例えば、
ベンチ→チンイン
ベンチ→ソラシック
スクワット→大腿直筋のセルフストレッチ
スクワット→クラム
スクワット→ヒップリフト

 

などなどを入れたりするだけでも変化を実感されるお客様がおりました。

 

インターバル中の時間の使い方はお客様の体調や、体力レベル、性格等に変わっていくので随時確認しながら行なっていきます。

前職を武器にする

 

トレーナーとしてお客様と接している時に、私は前職のことや太ってしまった過去などを話します。

 

前職はリフォーム業ですが、何故トレーナーという職業に就こうと思ったのか。リフォーム営業の時に太って、そして痩せたらどんな事があったのか??

 

経験談や仕事に対する思いをお客様に話すことにより親密な関係になれ、信頼性も上がります。

 

またお客様の仕事に対する思いや熱意なども聞けたりすると、自分自身の甘さが身にしみたり、参考にさせていただくこともあります。

 

リフォーム営業からの転身というのを武器にしてお客様とより仲良くなっていきたいと思います。