楽しいセッション
モニターセッションを見学していて思ったのは、笑顔を出しながらトレーニングをしているなという印象がありました。
笑顔を出しながらトレーニングをしているというのは、セッション自体が楽しいということだと思います。
楽しいセッションとは何なのか?
それは出来ないことが出来るようになって褒められたり、お客様の目標に対して理由付けされているトレーニングを行うことで、トレーニング自体もやる気が上がり楽しく感じますね。
それだけでなく、今日思ったのは『お客様と仲良くなること』も重要だと改めて感じました。
仲良くなるためには、お客様の情報収集やこちらの情報開示をすることにより、打ち解けてなんでも話しやすい関係になります。
セッションの合間やストレッチ中にフリートークを少しずつ入れることで、仲良くなるきっかけが出てきます。
思い返すと、最近の私はフォームや説明等が多くなってしまいフリートークが多くなってしまっているような気がしてきました。
お客様のためにと思って説明していても、実はお客様はつまらないな、、、
と感じているかもしれません。
改めて、お客様の表情や雰囲気、声の出し方などなどを見ながら対応していきたいと思います。
声のトーンや大きさの使い分け
セッションにおいて、声の抑揚や大きさというのは非常に大事なものだと思います。
ただし、大きければいいというものではありません。
大きすぎて常にトーンが一緒だと、うるさく感じたり聴き慣れてしまい抑揚がなくなってしまいます。
たとえば、普段はある一定の音量で重要な部分だけ大きくしたり、逆に小さくする事でセッションの質が上がることもあります。
音量を変える事で、このトレーナーは今凄く重要な事を言ってる!聞いとこう!とお客様も思います。
プラス、ゆっくり喋る時や早口で喋る時もシーンによって使い分けたり、お客様によって使い分ける事が大事です。
せかせかと忙しそうなお客様には、普段は早口で話、重要な事はゆっくりそして大きく話す事で聞いてくれたりします。
人を見極めて、自分が持っている声量やトーンを使い分けられるように日々のセッションでも意識してみたいと思います。
お客様からプレゼントを頂く
日頃指導をしているお客様からプロテインバーをプレゼントしていただきました!
トレーナーはお金を貰ってお客様を指導しています。
そんな中でプレゼントを貰うことは非常に嬉しく思いますし、トレーナーとして少しは信頼してくれているのかなと感じます。
お客様と真摯に向き合うことは、仲良くして褒めるだけではなく、ときには厳しい言葉や難しいエクササイズを提供して挑戦させるのも大事です。
しっかりお客様のことを細かく見る!
細かい部分が出来たら、詳細に褒める。
出来てなければ、詳しくココがダメだと伝えて、改善点をハッキリ伝える。
お客様に遠慮せず、ハッキリ伝えることもトレーナーとして重要なスキルだと思います。
お客様のタイプによってははっきり伝え過ぎて嫌がられる場合もあるのでそこは、応用を効かせて行いたいとおもいます。
お客様の体力を予測する
お客様の体力を予測する
初回体験のお客様にトレーニングをする際、
マニュアル通りにやることも大事ですが、時には少しずらす事も重要です。
とくに数年ぶりの運動を行うお客様の場合、身体を急に動かすと貧血やめまいに襲われる事があります。
そういった時にはインターバルを長めに取り入れたり強度を上げないようにして調整する必要があります。
私が思ったのは、下半身の筋力チェックでは特に様子を見る必要があると思いました。
上下運動➕筋繊維動員が多くエネルギー消費が激しいため、体力がない人はスクワット系で貧血を起こしやすい印象にあります。
また、問診票記入やカウンセリングでお客様の情報を詳しく周知しておく事で、もしかしたらこの人は貧血になるかもしれない、などと予測を頭の中で立てておく事も大事です。
お客様にトレーニングで成果を出して貰うためにはまず安全管理をしっかり行うことが第1だと改めて感じました。
お酒との付き合い方
お酒との付き合い方
お酒は大人にとって切っては切り離せない関係です。
ダイエット中に禁酒される方はいますが、ダイエットが終わるとガブガブ飲んでしまい反動が激しくなることもあります。
だからといってお酒は自由に飲んで大丈夫です!とも言えません。
お酒は筋合成を抑制して結果的には脂肪を増やしてしまいます。
お客様の中には毎日呑まれる人もいて、そんな人にいきなりやめてくださいと言っても中々難しいかと思います。
そのため、考えてみたのが
毎日のお酒を2日に一回ペースにする。
そのかわり少し高めのお酒にする。
要は1日500円をお酒に費やしているのを、
2日に1回1000円のお酒にする。
3日に1回なら1500円
(量は同じ)
そうする事で、高めの良い酒を飲め満足感も増えご褒美感も出てくるかと思います。
またお酒を飲む頻度が減り、健康的になるのではないかと思いました。
実は私が実践している方法の応用で、私は毎日は飲みませんが休み前日には高めのビールを1本買ってご褒美としています。
そう簡単には上手くはいかないかもしれませんが、お客様に提案して乗ってくるか試してみたいと思います。
デスクワークで疲れる部分
デスクワークというと肩が前に出てしまい猫背の姿勢になることで、首こりや肩こりになることが多いです。
一日中座っていてキーボードをカチカチやっていると前腕や指の屈曲筋群が緊張状態にあります。
肩や首が凝るというのでペアストレッチを行ないますが、前腕や指のペアストレッチを行ったときは、より身体が軽くなったと言われます。
お客様は、まさか自分の腕や指がこんなに凝っているとは思わなかった。
さらに仕事が捗りそうなどという言葉をいただきました。
日頃からキーボードをタッチしていると疲労が蓄積するので、デスクワーク時でもながら運動的にできるセルフストレッチを処方しました。
お客様の仕事の癖を理解しておくと、こんなところが疲れているんじゃないかとイメージしやすいです。
時間を有効活用
去年に比べると、トレーニングをする時間が減りました。
それは私が担当するお客様が増えセッション数が増えたのと、イベントや様々な仕事が増えたという良い時間が増えました。
もちろんトレーナーとしてトレーニングをして己の身体をレベルアップしなくてはいけません。
そういう時こそ、時短でのトレーニングが必要です。
・弱点部位はどこなのか
・インターバルどのくらいなのか
・何セットやって何法でやるのか
・短期的目標と長期的目標
計画し、最後まで追い込むこことで30分の時間があればトレーニングが出来ます。
あとはその筋トレをする為の意欲です。
時間がない中でトレーニングに集中するためには自分のモチベーションとなることを思い浮かべることが重要です。
・銭湯に行ったら、身体を二度見される
・合コンでモテる
・チンニング30回出来る
などなど自分自身がモチベーションアップすることを想像することです。
トレーニングをしないで他の仕事ばかりを行なっていると自分自身、身体も不調ですし元気が無くなります。
元気が無い時こそトレーニングをすることにより、スッキリすることもあるのでお客様でも仕事疲れで来た人に対して、トレーニングで追い込むこともありだと思います。
ただし、ある程度動ける人で、比較的ポジティブな人でないと逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。