体調を判断してセッションする

 

トレーニングにおいて、日々の体調というのは重要なことです。

 

寝不足

 

風邪

 

二日酔い

 

倦怠感

 

など色々ありますが、体調不良の状態でトレーニングを行い追い込みすぎると

逆に体調を悪化させたり、

ストレスが溜まり、コルチゾールが発生し筋肉が分解されやすくなります。

 

お客様のその日の体調を知ることが大事です。

知るためには

動き

顔色

表情

トレーニング重量や回数の変化

 

などにより判断するとともに、しっかりヒアリングすることが大事です。

 

ガンガントレーニングしてる人には、たまにストレッチを多めに入れたりすることでストレスが軽減されたり、身体が楽になることもあります。

 

お客様の身体を変えるためにはトレーニングだけでなく、常に観察を心掛けないといけません。

 

 

 

 

TRXトレーニング

TRXのトレーニング

先日の研修で行なったTRXトレーニングをお客様に実践しまくってます。

反応はというと、

「身体がブレないようにするのが疲れる!」

「できない!!悔しい!」

「できない!けど楽しい!!」

など様々な反応がありましたが、楽しいという言葉が結構ありました。
普段ウェイトを使ったり、床で自重系種目を行うのとはまた違った刺激があり良いアイテムだと感じました。

刺激=身体に対する刺激&気持ちへの刺激

この二つが合わさってるとより強力だと思います。トレーニングツールもいっぱいありますが、使い方によってはどれも素晴らしいです。

やはり、使う人や指導する人が
正しい使い方や応用力を持っているとツールを使ったセッションももっと楽しく刺激的になります。
まずは自分がツールを使って動けるよう練習していきます^^
f:id:nozomu1783:20170718230251j:image

ダイエットでの身体の変化

 

身体の変化を見るのに、体重計や体組成計に乗りますね。実際私も、毎日乗っています。

 

数値として見えるので、この体組成計や体重計の結果をそのまま受け止める方は多いかと思います。

 

確かに数値が低く出れば痩せたと感じますが、自分が引き締めたい部位などが落ちていないこともあります。

 

そのため、もっとわかりやすい身体の変化に気づく方法としては

・キャリパーやメジャリングをする(トレーナーがする)

・キツイと感じているスーツやズボンを履く

・ベルトの穴の位置を覚えておく

・Tシャツを着て袖の余裕をチェック

 

などお客様自身でもチェック出来ます。

実際に、体重の変化はなくてもズボンが緩んできた方や顔が痩せた!などというお声をいただきます。

 

それを感じてもらえると、よりトレーニングに身に入るのだと感じます。

手首の怪我

 

先日、クリーンの練習の時には左手首を捻って痛めました。

連動性を高めるために行いましたが
無理に重さを上げた状態で、思い切り上げたため上腕で無理やり挙げて手首を背屈させたのが原因かと思います。

自分の実力をしっかりと見極めるのは重要ですね。お客様にトレーニング指導する時にもケガのリスクを最小限に減らすことを再確認できました。

最初は
手関節を回内回外、回内回外時での尺屈橈屈に尺骨側の手首が痛かったので
「手首を捻ったので炎症かな?」と思い、アイシングで様子を見てみました。少しは痛みが引きましたが動かすと痛みが出ます。

そのため手首の怪我について調べてみて、動作で当てはまる症状がありました。

「TFCC損傷」

三角繊維複合体損傷というもので、
・尺骨三角骨靭帯
・尺骨月状骨靭帯
・掌側橈尺靭帯
・背側橈尺靭帯

この靭帯が骨同士を繋ぎ安定性を高めてます。それに被さるように関節円板が重なり外側には尺側側副靭帯が張り出されて手首の安定を保ってます。

クリーンで手首を返したときに、身体全体というよりも腕の力だけで上げてしまったため、手首の靭帯が思い切り引き伸ばされたのかもしれません。

あくまで憶測なので、明日は10なん年ぶりかに整形外科に行ってきます。

怪我はしないのが1番ですが、
自分が怪我をしてみて、
「この怪我はこんな痛みで、この部分が痛むのか!」と身を持って体験出来たのは凄く良いことだと思います!

ぎっくり腰や膝の靭帯を切ったなど、よく聞きますが実際にはどのくらいの痛みなのかは分かりません。

そういった意味で怪我をしたことは、これからのお客様の気持ちを理解する事でとても大切な事だったと感じました。


ウエイトをガンガン上げる力持ちだけでなく、怪我をしない動ける身体作りを今後は目指していきます。

 

 

ゆっくりといっても人それぞれ

 


トレーニングを行う時に、より丁寧にまたはより効かせたい時にゆっくり行わせる場合があります。

ですが、人それぞれゆっくりの度合いが変わってきます。

せっかちな人や早くやりたい人などは、僕らが思っているよりも早い動作で行なう傾向にあります。

そういった人達に
「ゆっくりやりましょう!ジワジワ行きましょう」と言っても通じにくいです。


そういったときこそ、カウントを利用するのが良いかもしれません。

「3秒で降ろして、3秒で上げましょう」
「このリズムでいきましょう!1.2.3 2.2.3」

のような秒数を教えて上げることで、ゆっくり加減がわかってきます。

ゆっくりといっても人それぞれ!
早くといっても人それぞれです!

そのためにも伝え方を人によって変えなくてはいけないと思いました。
明日からまた秒数でのスピードの伝え方を意識して実践していきます。

サイドプランク実践!

サイドプランクで中臀筋に入らない場合


お客様がスクワットやブルガリアンスクワットなどで股関節が内旋してしまう場合や、
ボリュームのあるお尻にしたいという方にサイドプランクを行ないます。

サイドプランクをやって、中臀筋に収縮感がある人やない人が出てきます。

まずサイドプランクに関してのNGパターンは
股関節屈曲
股関節内旋
腰椎過伸展
などがあります。
その部分をしっかり見極めることが大事ですが、まだまだ見極めきれていないのがありました。

見極めができても、NGパターンを改善するためには緊張している筋肉(筋膜張筋や中臀筋前部など)の柔軟性を上げるだけでなく、

サイドキックなどのOKCの種目から入ると中臀筋の収縮感が得られやすいというのを教わりました。
CKCの場合だと中臀筋の収縮感がある人には負荷がしっかり得られますが、収縮感がない人や筋膜張筋などにチカラが入ってしまい上手く効きません。

自分自身で実際に行なってみましたが、サイドキックも普段やらない種目であるため上手くできないのでサポートをして貰いました。

サイドキックなどのOKCの場合、
まずは誘導してあげる
(こんな感じでやるんですよ〜)

自分でやらせる
(上手くできないこと、どこに力が入るか確認)

介助
(誘動➕お客様が動かす)

自分でやる
(いちばん最初との違いを感じてもらう)

上記の流れで行なった結果、サイドキックのやりやすさとサイドプランクの刺激の違いがよくわかりました。


自分自身でまずは普段やらない種目を実践してみて、上手くできてるのかを確認するのも大事です。

それとは別に他の人から見てどこか間違っている所は無いかと確認することで、種目1つ1つの精度が上がりトレーニング効果も変わるので、
慣れていない種目も自分自身でトレーニングに組み込んで行ないます。

 

 

自分の事を話す事が大切

 

お客様と信頼関係を築くためには、その人の情報を知る事が大切です。
家族構成や趣味、お金の使い方や好きなペットなど色々あります。知れば知るほどお客様の事が分かりますが、

聞きすぎてしまうと、尋問のような感じになってしまいます。逆に答えづらかったりしますよね。


ヒアリングするというのも大事ですが、何よりも自分の事を話す事により、自分がどういう人間でどういう想いでトレーナーをやっているのかを知ってもらえます。

そうすることでお客様も自分の事を話しやすくなったり、こういう想いでトレーナーをやっているのかと信頼が増してくると思います。


人の情報を一変に浅く広く聞こうとすると尋問ぽくなってしまうので、最初のうちは1つの話題に対して深く話す事が良いのではないかと思い、最近はそれを実践しています^^