体調の変化への気付き

体調の変化に気づくこと


身体の調子は日によって違います。

しっかり寝て、食事も摂っていてキツイトレーニングができる時があれば、

逆に睡眠時間が足りなく、体調が悪い中トレーニングにお越し下さる時もあります。


「今日は体調が悪いです」と言ってくれれば、直ぐに分かりますが、
お客様によっては、頑張ろうとして「体調万全です」ということもあります。

そういう時こそ、トレーナーはお客様の調子を伺うことがあります大事です。

直接にヒアリングすることも必要です。ですが、それだけでは上記のような我慢してトレーニングする人もいます。


なので、
・表情を見る
・動作の俊敏性
・受け答え
・喋り方
・息切れ

など、体調に関して見極めることができます。もしも体調不良の人がトレーニングする場合は、

1つのやり方として、いつもより重量を減らしてストレッチを多めにして癒しを取り入れたり、、


休憩時間を多く取り入れることで、お客様の安全や安心感は増して行くと思います。


実際一年前、モニターさんで体調不良の中、トレーニングを行なわせすぎてしまったこともあります。
そういった経験があると、トレーニングに対するマイナスのイメージが出て来ることもあります。

現在では、少しはギリギリのところで見極めてこれたかなというのはありますが、
負荷を軽くすぎてしまい「やり遂げた感」がないこともあるので、
そういった見極めが大事だと思います。

常にカウンセリング

お客様の目的は様々です。

例えばダイエットにおいても、ただ体重を落としたいのか?
くびれを作って綺麗な水着を着たいのか?
シックスパックを作って家族に喜ばれたいのか?

とにかく目的は沢山あるかと思います。
そんな中でも、当初の目的だけではなくトレーニングをするうちに新たなニーズが増えたりすることもあります。

腹筋が割れてきたら、今度は背中を広くしてスーツをかっこよく着れるようにしたい。座った姿が姿勢良く見られて印象良く思われたい、、、などなどお客様の心の中にはあるかもしれません。


そのため私達トレーナーは常にトレー二ング中でもストレッチ中でも、そして帰る間際でもカウンセリングし、お客様が話す内容を聞き逃さないようにすることが大切です。

また、こちらから提案するのも大切です。
サラリーマンの人であれば、「胸の上から膨らみを持たせてスーツ着た時にさらに逞しく見せてみませんか?!」

SNSにハマってる人とかには、「体を一カ月毎に撮って、肉体の変化を楽しみながら載せませんか?」など、、

ハマりそうな、そして唆られる様な事を提案したいですね。
そのためにはお客様の話をしっかり「聞く」そしてそれを忘れない様にメモっとく!
基本的なことですが、心掛けて行います!

修正のポイント

1つ1つポイントを伝える大切さ


お客様に指導をして修正部分を伝える時に、たまに多くの事を伝えすぎてしまうことがあります。

修正部分が少なくなれば、より正確なフォームになりトレーニング効果が高まります。

ですが伝え過ぎてしまうと1つの修正に集中出来なくなることがあります。

また出来ていたことが色々なことに気を使うことにより、出来なくなることもあります。

例えばベンチプレスでよく、
・胸を上げる
・肩甲骨を寄せる
・肩を下げる
・顎を引く
・手首を立てる
・腰を少し丸める

こんな事を言いますが、全て一気に伝えられたらもう訳わかんなくなりますよね、、
しかも動作も交じる訳ですから、、

そのため1セットにかける修正というのは1〜2個までというのが良いです。
2個までならなんとか修正できそうですよね。


ベンチの場合だと、
・胸を上げる
・肩甲骨を寄せる


というのは1つに絞って伝える方がわかりやすくていいかも知れません。
「肩甲骨を寄せる」よりも「胸を上げる」の方がお客様に伝えてみても意識しやすい感じがしました。


全部を一回で修正するのではなく、少しずつ修正するのもお客様は混乱しにくいのではないかと思います。

また伝え方は人によって変えられるので、お客様がイメージしやすいよういろんなネタを日頃からGETします。

 

コンタクト回数を増やす

早朝のセッションで、前回グルーポン→通常料金でトレーニングをおこないました。

 

前回は仕事の都合で来れなかったのですが、

それまでの間にメールで食事や体調の具合などを気にかけました。

 

そうすることで、セッションの時にメールの内容や改善点などをすぐさま伝える事ができると感じました。

また次回のセッションが空いてしまうため、メールよりもラインやメッセンジャーですぐさまやり取りを行なえるようにしました。

 

ラインやメッセンジャーなどは、レスポンスも早くできお客様の困った状況にも対応しやすいです。

また動画や写真なども送りやすい点が良いと思います。

例えば、お客様で自分のやり方に不安を持っていたり、支えて欲しい傾向の人には有効かと思います。

 

ただ、人によってはあまり気にかけて欲しくない人もいたり放任して欲しい人もいます。

 

そこはセッションをしていて、この人は依存度が高そうだな、この人はあまり頻繁にコンタクトを取らない方がいいなというのが何と無く感じれるようになって来たと思います。

 

何故依存度が高いのか、放任して欲しいのかはもう一度マニュアルを見返して復習してみます!

知識・能力・技術を高めること

お客様とストレッチ中に話してて、歯科医院のお医者さんが座る椅子の値段の話題になりました。

1台あたり車が買えるくらいの値段だそうで、高いものだと800万円程する物もあるそうです。

 

歯科医院もコンビニよりも見かける程多くなりました。それに伴い、集客に苦労する所もあるため色んな工夫をしているそうです。

・外装などをオシャレにする

・治療室を個室にする

・アメニティを多くする

・治療台に専用テレビをつけ、映画を見れたりする。

・マナー研修を従業員にやらせる

・接客スキルやトークなどを覚えこませる

 

などなど色んな工夫をしているそうです。

ただそのお客様が仰っていたのは、

「集客するためにそういう工夫をするのも必要だけど、歯を治す技術や能力、そして探究心を高めなければ一時的な集客にしかならない」

ということでした。

 

私が思ったのは「幾ら居心地が良くても、歯が治らなければ他の所に行くなぁ」と、、

 

パーソナルスタジオも同じ事だと感じました。

また来たくなるようなお店づくりにはオシャレ感・清潔感・そして従業員の接客態度やマナーは必要だと思います。

 

ですがお客様が目的達成に近づけないと途中で挫折してしまったり、やる気がなくなってしまったり、結果的には諦めて辞めてしまう事になります。

諦めずに目的達成に近づけるためには、自分がそのお客様を変えるという熱意。

そして知識・能力・技術を高める事がお客様が満足し、また来ようと思うことだと感じます。

 

 

そのためには

解剖学・生理学・バイオメカニクス、ストレッチのうまさ、補助のうまさ

など沢山レベルアップするものがあります。

 

セッション中も、疑問に思ったことや実践してみて当てはまったことなどをあとから思い起こすのが大事です。

今のところ特にお客様で埋まっている日曜など頭が混乱します。

 

どんな事をしたのか

自分が行なったことの理由

出来なかったこと

やれば良かったこと

次回こういうことをやろう

 

という決め事を作ってセッションを行なってみます。

 

 

 

 

 

 

 

お酢は身体を柔らかくするという迷信

お客様に言われた

お酢は身体を柔らかくする、、

 

これは本当なのだろうか?

自分の中では迷信だろうと思っていましたが、気になってしまったので調べてみました。

 

お酢の主成分は酢酸。酢酸はタンパク質を分解する役割があります。

そのため料理などでは肉を柔らかくするために利用されたりします。

肉を柔らかくする→身体が柔らかくなる

という勘違いが生まれたそうです。

 

酢豚とか肉めちゃめちゃ柔らかいですね。おれもお酢の効果なのです。

 

 

ただ、酢酸の分解物であるクエン酸

 

・血管の拡張

・血行の改善

・筋肉内の細胞のダメージを修復するためのATPサイクルの活性化

などの役割があります。

 

クエン酸を効率的に効果を発揮するためには

・ビタミンB群ととる

・糖質と一緒にとる

・複数回に分けてとる

 

以上が良いとされています。

 

 

スーパー銭湯などにいくと、黒酢ジュースなどがありますが、これも血行不良の改善や、血管拡張を狙ったものなのでしょう。

 

飲むだけではもちろん身体が柔らかくなるわけではないですが、トレーニングやストレッチなどと並行して飲むと効果が高まるかと思います。

 

 

 

 

 

 

休日の寝溜めはやめよう

仕事が不規則だったり、残業続きで疲れると休日とかは寝溜めをしてしまう人がいます。

 

私自身も休日に寝溜めをしてしまうことがあり、起きた時には昼頃になることもありました。

 

寝溜めをすると身体が回復できると思ってる方が多いですが、実際はその逆であまり良くありません。

 

寝溜めをすると、体内時計が狂って自律神経が乱れます。すると

・身体的疲労感

・倦怠感

うつ病

・頭痛

・腰痛

の症状が現れます。

 

寝溜めの調査として、国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所によれば、

休日に3時間までの寝溜め・普段通りの睡眠よりも3時間以上の寝溜めの人の方がうつ病になる比率が高いそうです。

 

身体的な疲れプラスで精神的な疲れも出てきてしまうんですね。

私が働いていた前の会社でも、うつ病の人がちらほらいました。

その方は、深夜まで残業をしていたのでもしかしたら休日はお昼頃まで寝ていたのかもしれませんね。

 

寝溜めを解消するためには、睡眠の量よりも質だと思います。

 

質に関しては、私の中では

 

・寝る前に好きな匂いを嗅ぐことで、リラックス効果を得る

・カフェインの過剰摂取に気をつける

・睡眠3時間前には物を食べない、難しい場合は寝る前のどか食いをやめる、消化の良いスープなどをとる。

・寝る前のテレビ、スマホをやめる。

・寝巻きの質を変える。(肌触りや吸水性など)

・寝る前の水分補給

 

こういったことをおこなったほうが、睡眠の質は上がると思います。

 

実際私は寝溜めをしてたときよりも、

いつもより2時間位遅く起きたほうが身体の調子はいいですし、

 

・ダラダラしない

・勉強

・筋トレ

・遊び

 

などなど時間を有効活用でき、お得感があっていいと思います^ ^

今の世の中は身体だけでなく、心の中も疲れ切ってる人がたくさん居るのでこういった所もお客様に改善させていきたいですね。